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JUGEMテーマ:日々徒然

カルテと聴診器


先々週から1週間余り、娘の里帰り出産に伴い
お引越しの手伝いで山陰へ行っていました。


里帰り出産とはいえ、
喘息の持病がある娘の出産に対応出来る病院はこの島には無いため、
福岡の親戚の家にお世話になることになりました。


娘の妊娠が発覚した時、
ばあばとしての喜びは束の間、「どこで出産するのがベストか?」
という問題がすぐに浮かび、かなり悩みました。


通常はだんな様の元か、親元で里帰り出産のどちらかだと
思うのですが、現在だんな様は県外へ単身赴任中…。


親元であるこの地は、離島にて医療に問題あり…。

この島では、個人病院の産婦人科では
ちょっと難アリの妊婦は受け入れてもらえません。
医療体制が整わないので仕方がないと思います。

唯一の総合病院の産婦人科は
お医者様が福岡の大学病院から2週間毎に交代でみえられ
固定した常勤のお医者さまはいない状況です。

離島の病院で対応出来ない場合はドクターヘリが飛びますが、
飛行の許可に時間がかかったり
最悪悪天候の場合はヘリが飛ばない事も想定しておかなければ
いけません。

例えば今日の様に、この冬一番の寒波が訪れ
海上は大時化、船は朝から全便欠航です。
こんな日はきっとドクターヘリも飛ばないでしょう…

もちろん、この島で出産される方は数多くいらっしゃるので
特に問題がなければ里帰り出産も有りなのですが
母体に持病があるため、万全を期したいという親心もあり、
結局福岡の総合病院にて出産予定としました。


今回娘の出産に関しては、周りの温かい協力により
無事問題解決しましたが、
高齢の親を抱える身としては、
今後更にこの「離島の医療問題」については
深刻になってくると思います。

外の荒れる天気を窓辺で見ながら
真面目に考えるきのこでした…。


 
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